3月30日「生物季節観測の発展的な活用に向けた試行調査の開始について」というニュース。気象庁・環境省・国立環境研究所の三者が連携しながら「生物季節観測」を継続、新たな枠組みの構築に取り組んでいくという朗報です。
暦で、話を咲かせよう。
絵こよみ「清明」二十四節気 其の五
二十四節気の「清明(せいめい)」は、全ての命が清らかに生き生きと輝き出す頃。夏鳥たちが飛来し、冬鳥たちが旅立っていった後、雨上がりの青空には淡い虹が掛かります。
絵こよみ「春分」二十四節気 其の四
二十四節気の「春分(しゅんぶん)」は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜が同じ長さになる頃。暖かい寒いが入れ替わりですが、ひと雨ごとに気温も安定してきます。
絵こよみ「啓蟄」二十四節気 其の三
二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」は、冬ごもりで土の中にいた虫たちが、春の陽気に誘われて動きだす頃。木々は芽吹いて花開き、虫たちが顔を出し、蝶が舞う。春らしく、美しく、賑やかに。
絵こよみ「雨水」二十四節気 其の二
二十四節気の「雨水(うすい)」は、降っていた雪が雨へと変わり氷が解け出す頃。三寒四温(さんかんしおん)と例えられるように、繰り返される寒暖の日を経ながら、春の陽気を待ちます。
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