夏休み。人気の高いお菓子の工場を見学して…、感じたこと。

東京ラスクという人気の高いお菓子の工場を見学。シンプルなお菓子だけど、その店舗のコンセプトと、オープン化した生産ラインを見ると、この企業の商品に対する こだわりと自信を垣間見ることができます。

店舗(ショップ)と生産ラインがコンビネーション展開されていて、その生産工程は、全面ガラス張りになっています。店舗(ショップ)の営業時間内は、いつでも誰でも見学出来るシステムになっています。

生地となるパン作りからラインは始まり、仕上がりまでの一連の流れを見学できます。そのコンビネーション・スタイルによって、商品の生産工程を見ることができたり、試食をしたりしながら、お店で買い物をする…、といった体験型購入ができる仕組みになっています。

 

 

東京ラスク※伊豆の天城のスポットにもなっています。

 

この生産ラインのオープン化は、ユーザーへのパフォーマンスという点から、とても上手く計画されていると思います。

 

東京ラスク工場2※この生産ラインが、東京ラスクというブランドを支えています。

 

何よりも一番の効用は、食品を取り扱う工場にとっての生命線である清潔感と信頼感を、お客様に対してリアルタイムに伝えることができます。色んな生産管理の規格や基準とかの形式的な明示ではなく、その意識と体制を、目前にて しっかりと伝える。そこが重要だと思います。

そして、このシステムの優れた点は、次の相互性にあるのだと思います。

●お客様に対して、生産ラインを日常的にオープンにしていることで、その商品に対する安全性や安心感・信頼感の醸成を具現化している。

●インナー的にも、生産工程をオープンにしながら日常的に見られているという形態にすることで、作業態度や衛生管理面など、細かいところまで気を配るようになる。妥協が許されない。緊張感もある。インナーのモチベーション施策としても効果を発揮します。

そこに、お互いに無意識のコミュニケーションが生まれている。ものづくりへの真摯な姿勢が体現化された一つの事例だと思います。

 

東京ラスク工場1※黙々と作業をしている姿が印象的です。

 

本物の商品(ラスク)に近いものを作ることが出来る手作り体験のコーナーもあります。詳細なレシピの分量などは、企業秘密として明らかにはしていませんが、何となくの目分量では確認ができます。そして、作業工程の雰囲気と重ね合わせながら、理解をしていくことができます。

ここまで潔く色んな情報を開示することができるのは、そこから生まれる効用への期待(リターン)の方が大きいからだと思います。開示することで、お客様に対する信頼度向上や好意度形成を狙っての戦略です。

試食やフリードリンクのコーナーなどもあり、ドライブの休憩所としても人気が高い。そして、もう一つのオススメが、伊豆プレミアム ソフトクリーム。絶品です。伊豆天城高原牛乳を使ったクリームは、甘ったるさがなく とてもスッキリとしていて、口溶け感は、本当の牛乳を口にしているように爽やかです。そのクリームと相性良く、お店のラスクが一枚付いていて、支えのコーンと共に、サクサクッとしていて、その食感のコントラストが最高です。ソフトクリームの甘さを控えめにしてある分、このラスクとコーンの味がアクセントとなって効いてきます。本当に美味しい。

普通のソフトクリームは、甘ったるくて、それ程好んで食べる方ではないのですが、これは別物です。店舗の開発力だけではなく、商品やメニューの開発力も優れているのだと思います。

 

伊豆プレミアム-ソフトクリーム※また、食べたいです。

 

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◇ 東京ラスクのホームページ

 

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夏休みは、色んなメーカーの工場見学の企画などが実施されていると思います。あっちこっち見学してみたくなってきました。

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