“ピタッ!” “パカッ!”と開け閉め出来るメガネケース

以前に、眼鏡市場で眼鏡を買った時に、サービスで貰ったメガネケース。このケース、フタの開閉の仕方が、とても絶妙。シンプルだけど、ものづくりの工夫と技術が凝縮されている。


写真では、なかなか伝わりにくいが、とにかくやわらかくて、気持ちのいい感触でフタを開け閉め出来ます。

作り的には、本体は、スチールの薄い板で出来ています。それに、外側からへアラインの入ったシートを張り、内側には、別のシートを張っている。いずれも、布なのかナイロン系なのか、あるいは皮革?ちょっと私の知識では判断がつかないが、内側のシートは、とてもしっとりとした肌触りの良い素材だ。その張り物の仕上げの美しさも見事です。とても完成度の高いアイテムだと思います。

 

メガネケース-1

メガネケース-2

メガネケース-3

 

そして、ポイントであるフタの開閉のギミックに関しては、こうだ。

このフタの先の三角形のベロが、ピタッと吸い付くようにくっついて閉まる。このベロが、ヒンジでやわらかく折り曲がる。本体側の重なる部分の張り物のシートの中に、薄い平板状のマグネットが仕込まれている。フタを閉めると、そこにピタッとくっつくという至って簡単な仕掛けです。

でも、この“ピタッ!”というくっつき方と、“パカッ!”という開き方、この感触が絶妙なのだ。

ベロのヒンジと、フタの軸となるヒンジは、おそらく上記のシート2枚でもたせていると思いますが、この2枚のシートの質感もうまく作用しているのではないか。特に、内側に張ってあるシートが効いているのかもしれない。

繰り返しになりますが、とにかく“ピタッ!” “パカッ!”と開け閉め出来る。やわらかな感触。本当に気持ちのいい感触です。でも、しっかりと閉まる(もちろん)。この感触が計算されて出来たものかどうかは解りませんが、とてもグッドな仕上がりになっています。

あと最後に、もう一つ。2箇所のヒンジは、張り物のシートでもたせて、別パーツのスチール板をつなぎ合わせていますが、一方で、箱側の底面からの前面と側面の立ち上げ方に関しては、スチール板を折り曲げて、その強度でもたせています。接着したり、留めたりしていない。そして、その上に両側から2枚のシートを丁寧に張り合わせています。

※ちなみに、実売品かどうかは分かりません。眼鏡市場のサイトには、同じものは掲載されていませんでした。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*