マーケティング。時代は変わっても、その原理原則は不変。

まだ、残暑が厳しい中、石油ストーブを買い替えました。昨年の冬場に買い替えようと、色々探してみたんですが、タイミングが遅く、適当なものを購入することが出来ませんでした。


購入理由は、日常的な暖房器具としてはもちろんですが、非常時の防災用品としての利用価値が大きな理由でした。

 

石油ストーブ
※まだまだ暑い日が続いてますが、石油ストーブを購入しました。

 

家に一台あるにはあるんですが、20年位前のやつで、マッチで着火するような旧式。防災用品として考えているとはいえ、ちょっと安全面でも不安があったので、いいのがあれば買い替えたいなということになっていました。しかし季節商品なので、この暑い時期には、なかなか暖房器具のことなど考えが及びにくい。

そんなこんなですっかり忘れていましたが、何の気なしに、量販店で買い物をしていると、あるコーナーに目が止まります。防災用品特集の催事コーナーです。色々な用品が提案されています。その中に、石油ストーブの大陳。昨年候補に挙がっていた商品がセール特価で販売されています。

先週、地域の防災訓練に参加し、色んなことを再確認した中で、やはり一台用意しておきたいということで、昨年調べた情報なども考慮して購入することにしました。

たぶん、この同じ石油ストーブが、いま暖房器具のコーナーで販売されていたとしても、即時に購入していたかどうか分かりません。

今回このような形で、防災用品としての提案というメッセージが付加されていたのが、購買というアクションに至った大きな理由であることは間違いありません。

*

マーケティング的には、特に日本という国においては、季節感やその体感温度などの環境要因によって、購買というアクションは大きな影響を受けます。日本の四季という季節性と、それに基づく日本人の本能や感覚が関係していると思います。

それは、マーケティング活動においては、やはり重要な要素です。

しかし、少しだけ角度を変える。季節性を催事性という切り口で提案する。そうすることで、ユーザーの購入動機も変化する。そこに別の販売機会が生まれる。同じ商品でも売り方の違いで、ターゲットまでシフトする。特に購買という最終のアクションの段階で、それは機能する。今回の石油ストーブは、単純明快な事例ではありますが、色々な商品のマーケティングを考えていく上で、この発想が活きてくると思います。

店舗での販売、ネットショッピング…、時代とともに、ユーザーの購買スタイルは多様化しても、マーケティングの原理原則は変わらない。ターゲットは、ユーザー=ヒトなので、その本質は変わらないということです。今回、この石油ストーブという商品を購入するにあたって、その部分の重要性を改めて感じました。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*