インバウンド需要に対する観光産業の取り組みと可能性

色々な場所や場面で、インバウンドという言葉を よく聞くようになりました。各地で その需要は高まっているようで、それぞれの自治体や企業などでも、それに応えるべく、様々な取り組みが活発化しています。


組木細工の障子 ※伊豆の老舗旅館。障子や欄間などに使われている組木細工が特徴的です。

先週、仕事の打合せの帰りに、新宿で偶然…、知り合いで、伊豆の旅館のオーナーをやっている方にお会いしました。

ハイアットリージェンシー東京で開催された商談会に、終日参加していたそうです。ホテル・旅館のオーナーさんや、お弁当屋さん・お土産屋さん等の観光事業に携わる方たちが一同に集まり、エージェントさんとの夏向けの商談を交わすという場のようです。マスコミも集まり、かなりの規模の商談会とのこと…。そんな中で、やはりキーワードは、インバウンドということで、活発な情報交換なども行われたみたいです。

東京を歩いていても、観光スポットに遊びに行っても、インバウンド…、外国人と出会うことが多くなり、その動きは、強く感じとることができます。

これから2020年の東京オリンピック開催に向けて、東京のみならず、各地の観光産業の取り組みも さらに盛り上がっていくでしょう。東京を基点に、全国各地への人の動きが増えていくことが予想される中、その人々が、行き来をする際に、その時間・空間を、出来る限り “安心・安全” に過ごすことが出来るような環境整備も重要になってきます。

観光面だけではなく、防災や福祉面での環境整備が求められてきます。流行語にもなった『お・も・て・な・し』の心は、環境整備の分野においても、必要不可欠なものであると言えます。そういった中で、様々な計画が検討されていることかと思います。また、一過性のイベントのためということに寄ってしまうのではなく、イベント後の在り方や、日常的な生活面の環境を整備していくという基本的な視点も忘れないようにしなければなりません。

その他にも、世界文化遺産やジオパークなど、観光産業を盛り上げていくためのキーワードは揃っており、これらのポテンシャルを、どのように活かしていくか…、その発想力が勝負になります。

色々な企業のマーケティングの仕事を進めていく中でも、インバウンドは、重要なキーワードになっています。それらのアプローチ計画を考えていく上でも、各方面へのヒアリングが必要であるかと考えています。

その旅館のオーナーの方も、商談会が終わって、これから旅館の方に戻られるとのことで、お互いに帰り際ということもあり、ゆっくりと話が出来ませんでしたので、今度、詳しい話を聞きたいなと思っています。

参照記事
◇ 伊豆新聞〈2015.6.6〉

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