二十四節気|絵こよみ 其の十七「白露」

二十四節気の「白露(はくろ)」は、大気が冷えてきて露を結ぶ頃。ようやく残暑が引いていき、過ごしやすい陽気になりつつも…、暫くは、台風の予報から目が離せません。

夕焼け映える田んぼの畦道を行く。トンボが優雅に飛び回り、季節の移ろいを感じさせる爽やかな風が稲穂を揺らす。カサカサッと音を鳴らして、実りの秋を知らせています。

 

二十四節気「白露(はくろ)」トンボ

二十四節気「白露(はくろ)」トンボ

 

木の茂みの中には、一匹のカタツムリと丸型の巣を発見。巣の主は、お出掛け中?暫く待ってもご対面はできなかったので、帰巣してくるのを心待ちに、また覗いてみようと思います。

 

二十四節気「白露(はくろ)」カタツムリと丸型の巣

 

秋の野に咲く「萩(はぎ)」「すすき」「葛(くず)」「なでしこ」「おみなえし」「藤袴(ふじばかま)」「桔梗(ききょう)」。秋の七草は、いちどきに咲くのではなく、秋が深まりながら咲いていきます。

「白露」における七十二候は 次の三候

 

初候「草露白し(くさのつゆしろし)」

草に降りた露が白く光って見える、新暦9月7~11日頃

古代中国では、奇数は陽数と呼ばれ、縁起の良い数字。1月1日・3月3日・5月5日・7月7日ときて、9月9日は、陽数の極である九が重なる「重陽の節句(ちょうようのせっく)」。大変おめでたい日とされています。

 

次候「鶺鴒鳴く(せきれいなく)」

鶺鴒が鳴き始める、新暦9月12~16日頃

明け方に冷んやりとして、思わずタオルケットに包まりました。昨日までは、朝起きるとドッと汗が吹き出していましたが、今朝は心地よく、週末の朝ごはんも美味しく食べることができました。

 

末候「玄鳥去る(つばめさる)」

つばめが南に帰る、新暦9月17~21日頃

秋晴れの空を飛び交うツバメの姿を見かけたので、軒先きにあるツバメの巣を覗いてみると、至って静かな雰囲気です。先ほどのツバメも巣を後にして、南の方に向かったのでしょうか。

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