ブレインストーミングを活性化させるための4つの基本ルール

新商品開発プロジェクトのワークショップ。メンバーとは、グループディスカッションの肝となるブレインストーミングを活性化させるための4つの基本ルールを共有しました。

ブレインストーミング(brainstorming)は「アイデアラッシュ(アイデアを生産し問題の解決に結び付ける)」をするための創造性開発技法です。1938年にA・F・オズボーン氏により考案されました。

自由奔放な発想からお互いのブレーン(頭脳)を刺激し合うことで、更に創造的なアイデアを生み出すことができるという考え方が基本となっています。多数のアイデアを出し合う中で問題点を明確にし、その内容を分析・整理しながらリスク要因を洗い出すことで問題解決策へと導きます。

「アイデアラッシュ」という言葉の通り、ブレインストーミングは活性化をしなければ意味がありません。

「人のアイデアを批判せず、皆が自由奔放に沢山のアイデアを発言し合い、それらのアイデアにも皆でどんどん便乗をして、更にアイデアを広げていく。」ことで、ブレインストーミングは活性化します。

 

アイデアラッシュ_2

ブレインストーミングの活性化 = 批判厳禁 × 自由奔放 × 質より量 × 便乗する

 

メンバー全員と共有した4つのルール

 

  • 批判厳禁(お互いのアイデアを尊重する)

「そんなことをしたって意味がない」「難しすぎる」「予算が合わない」メンバーは、このような批判的な意見を発言してはいけません。誰かが批判的意見を思わず口にするだけで、全員のモチベーションが下がります。自分のアイデアを「無理だ」と否定されないかと余計な考えをするようになり、アイデアを出すことに対して臆病になってしまいます。その瞬間から、場は沈黙へと変わってしまいます。お互いのアイデアを尊重し、批判をすることなくアイデアを出し合っていきましょう。

  • 自由奔放(思い込みを捨てて発想をする)

常識の枠に囚われていると、どうしても新しいアイデアは出てきません。自由奔放で突飛なアイデアは、たとえ採用されないとしても、メンバーの常識の枠を取り払う効果があります。「そんな考え方があったのか」「そういう切り口もあったな」というように、他のメンバーの視野が広がり、そこから端を発して創造的なアイデアが出てくる可能性があるのです。笑いを誘うようなアイデアも、場の雰囲気を良くする効果があります。堅苦しい雰囲気の中からは、ユニークなアイデアは生まれません。自由な「ゆるーい感じ」の雰囲気で楽しみましょう。

  • 質より量(とにかく皆が発言をしよう)

どんなにくだらないと思われそうなアイデアでも発言をすることに意義があります。それは沈黙の時間を減らし、議論のテンポを良くします。一度沈黙が起こってから、口火を切るのは勇気がいるものです。常に誰かからの発言があるのが望ましい状態です。アイデアを出し続けられれば、メンバー同士のアイデアを誘発します。考え込まず、恥ずかしがらず、どんどん思いついたアイデアを発言しましょう。

  • 便乗する(人のアイデアにも乗っかろう)

自由奔放に数多くのアイデアが発言されたならば、積極的に他人のアイデアにも便乗しましょう。自分のアイデアを述べた後に、他の人が出したアイデアについても、どうすれば良いものになるかを提案すると良いでしょう。そうすることで、場の雰囲気も盛り上がります。メンバー同士の知識や知恵の融合で、画期的なアイデアが出現する可能性があります。

この4つの基本ルールに則ることで、ブレインストーミングを活性化させることができ、その醍醐味をメンバー全員で感じることができます。

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